おはよういばら姫2巻のあらすじとネタバレ!志津の体の秘密とは?


おはよういばら姫2巻のあらすじとネタバレ

「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家でわけあって家政婦のバイトをしている高校生・美郷 哲(みさとてつ)。

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本邸の離れで暮らす空澤家の一人娘・空澤志津の両親すら知らない秘密の体質を知った哲は、どうやって接すればいいか戸惑いながら、志津のそばで働き続けることになるが・・・?

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おはよういばら姫2巻あらすじとネタバレ

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前回、大切な人を守るために志津母こと、早苗さんと志津のお世話をする代わりに報酬を受け取るという取引をした哲。

哲は志津に少しおびえながらも空澤家での家政婦のバイトを続けます。そんな哲に、志津を守る魂の一人である空澤志信は、いくつか志津の体質について教えてくれました。

一つは志津が眠っている時や気絶しているときなどの意識がないときに霊体に取りつかれということ。

そして、もう一つは霊体自体に害をなすことはできないうえ、取りついた身体の能力以上のことはできないということを哲に伝え、不安を軽減しようとしてくれます。

ある日の学校で、プールの際、手伝ってくれた上野千尋が哲のクラスを訪れ、哲にサッカー部へ戻ってくるように言います。

どうやら、サッカー部に所属していた哲は何の断りもなく退部したため、千尋は会うたびに戻ってくるよう説得しているようです。

千尋を誤魔化して逃げた哲は、隣町のバイトを終え、帰宅しようと駅へ向かうと、そこには、哲の知らない「空澤志津」がいました。

案の定、その「空澤志津」は志津でも、他の二人の人格でもない、もう一人の協力者である「みれい」と名乗る女性でした。

アメフトのオフ会にいくという「みれい」に、志津の身体を案じ、哲もついていくことになります。哲は、なぜ志津の身体でこのようなことをしているのかと、みれいさんに問います。すると、

「出会いは必要よ。あの子(志津)がなにもしないなら、私が代わりに楽しんであげる。それに恋でもすれば根暗な性格が直ると思わない?」

と、みれいさんは哲に言います。他の二人と違って、自分のために志津の身体を利用していると哲は嫌悪感をあらわにします。

みれいさんは、哲に一度逃げた君がなぜまた戻ってきたのか問うと、俺が志津さんを人間にするためと答えます。

その答えに対して笑いながら、

「今は人間じゃないということか。その意味、本当にわかっているのかしら」

とぽそっといい、家に帰っていきました。

 

後日、志津の世話をしに空澤邸の離れへ訪れるが、いつも「空澤志津」に入っているのは志津ではなく、ハルさんやみれいさんで、哲が訪れるたびに代わってほしいと頼まれるそうです。

哲はいつしか死んでいるハルさんたちより生きている志津さんのほうを怖がっている自分に気付きます。

志津への怖れを克服するために志津のことを知ろうと、志信さんに志津たちのことを尋ねてみます。

人格同士で記憶を共有することはできるが、心までは共有することできないとのこと。また、志津自身は絵本が好きで、自分のせいで誰かが泣くことが嫌いとのことでした。

志津の前では泣いてばかりだと思う哲に、志信さんは志津を知ってもらおうと書斎の片づけを頼みます。

片づけている中で、哲は志津とハルさん達との交換ノートをみて、志信さんに志津に代わってもらうように言います。

そこには、哲を怖がらせたくないという志津の思いがつづられており、志津の思いに気づけなかったことを謝る哲。

志津はそんな哲に無理をする必要はないと言いますが、哲は志津のことを怖いままでいたくないと志津にもう少しの間だけチャンスをくれないかといい、これから少しずつ志津を知る努力をしようと決意するのです。

そんな出来事があった後、哲は志津とソファで休憩していたのですが、志津が寝たと思った矢先、突然顔を上げて哲に笑いかけ、「ボク生き返ったー!」と喜ぶ「空澤志津」。

あきらかにハルさん、志信さん、みれいさんではないので、他の協力者かと哲が考えていたところ、「空澤志津」ははしゃぎながら外へ出かけて行ってしまいました。

振りまわされる哲は、「空澤志津」にあなたは誰かと尋ねたところ、名前は「カナト」と言う。哲がお母さんの病院で志津について話しているとき、志津が憑依体質だということを知り、機会をうかがっていたそうです。

自分のせいだと責任を感じる哲ですが、このような緊急事態の対処法のメモを志信さんから受け取っていたことを思い出します。志津の身体を奪うことができる方法があるそうです。

それは、以前、志津母が離れを訪れた際に、志津母には他の霊が取り憑いており、そのとき志信さんは志津に取り憑くことはおろか、近づくこともできなかったそうです。

なので、できるだけ怪談や幽霊のうわさがある場所には近づかないようにとのこと。そして、もし志津の身体に霊体が取りついたときに強制的に追い出す方法が二つあるそうです。

一つは物理的衝撃を与え、志津自身の意識を呼び覚ますこと。もう一つは、精神的な衝撃を与えて、志津の意識を呼び覚ますこと。

憑依は志津自身に負担をかける、常に眠そうにしているのはこれが原因で、もし憑依が続いた場合どうなってしまうかわからないとのこと。

哲はチャレンジするも失敗。カナトが公園にてサッカーしている少年たちをみてリフティング対決をし、カナトが勝てば焼肉へ連れていき、哲が勝てば志津の身体を返すという提案します。

一方そのころ美郷宅で長女である涼が勉強していると上野千尋が訪ねてきます。何も知らなかった涼は、千尋から哲が去年の秋にサッカー部を退部し、いまはサッカーをやっていないということを聞く。

今も朝欠かさず練習しているのにも関わらず、退部したとはどういうことなのかと悩む涼をよそに、公園でのリフティング対決は哲の圧勝でした。

そこに途中から観戦していた美郷家・次女の鈴がやってきます。鈴が哲をほめているなか、カナトがもじもじしながら哲を呼びつけます。

どうやら、カナトは鈴に一目ぼれをし、チューさせてくれたらでていくと哲に申し出たところ、静かに怒り狂った哲がカナトに迫ります。

その様子を後ろからみていた鈴が「ダメ―!」と哲に跳びついたところ、その反動でカナトと哲がキスしてしまいます。

結果的に、志津自身へ精神的ダメージを与えることとなり、志津の意識を覚醒させることに成功する哲ですが、帰宅して、「う、う、うぁああ~」と赤面しながらもだえます。

一週間たっても哲は恥ずかしくて志津を避けてしまいます。避けられていると気づいた志津は、自分が哲に対して悪いことをしてしまったと思い、謝りにいこうと一人外へ飛び出すが道に迷ってしまう。

しかし、偶然哲と会うことができ志津はファーストキスのことを謝りますが、哲もキスとは好きな人以外とはしてはいけないもので、特別なものと自分こそ申し訳ないとお互い謝ります。

「好き」に対していろいろ考える志津に、哲は「好きなものには心が勝手に動くんですよ。その人にまた会いたいって…」と遠くを眺めながら答えます。

そこで、哲がもっていた通帳が風によって川に落ちそうになり志津が通帳を拾おうと川に飛び込みます。

一瞬、何が起こったかわからなかった哲ですが、すぐに河川敷へおり川で釣りをしていた人たちと協力して志津を助け出しました。

飛び降りた際、気絶した志津に入ったハルさんは、騒ぎになるとまずいと哲の手を借り、空澤邸に戻ります。

哲は、志津には自分のいのちへの執着がなく、簡単に投げ出せてしまうのはなぜなのか。なぜ、こんなに人として大切なものが欠けてしまったのか考えます。

そのとき、空澤本邸に志津父が帰宅しており、表情がこわばった様子の早苗さんに志津の近況報告を聞きながら、「志津には一生、あの家で静かに暮らしてもらわないとな」と乾いた笑みを浮かべているのでした。

おはよう、いばら姫2巻を読んだ感想

志津の体質の秘密が徐々にわかってきました。ハルさん・志信さん・みれいさん、そして、本巻で新たに仲間となったカナトくん。

志津のなかには四人の魂が入っているわけですが、志津の身体は大丈夫なのでしょうか。シフトも組みなおさないと。

それにしても、カナトくんの天真爛漫っぷりには、哲くんも骨が折れますね。極めつけに、妹である鈴ちゃんとキッスなどはお兄さんが許さないでしょうね。

今回、4人の人格について説明があったわけですが、私としては性格はハルさんで外見は志信さんの古風なスタイルが一番好みです。

あれ、みんな男の人ですね?まぁ、それは置いといて哲くんは通帳を川に落としてしまい志津が飛び込んだシーン。

自分を大切にしない志津にも一喝いれたいところですが、哲くんにこれだけは言っておきたい・・・通帳は家に置いてきなさいよ(笑)

巻末で志信さんのお孫さん、つまり志津のお父様が登場しました。志津母の少し怯える様子といい、

「志津には、一生あの家(別邸)で静かに暮らしてもらわないとな」という発言といい、志津パパは志津が外に出ることに反対の様子。

哲くんと志津のラスボスになりそうな予感がします。また、哲くんが病室でふせているお母さんに話しかけているシーンから予測すると・・

明言はされていませんがお母さんは植物状態で、そのためにお金が必要で稼いでいるのかも?

家族にもサッカー部を続けていると嘘をついてバイトを掛け持ちしているようですし、今後」家族ともめるかもしれませんね~

志津も哲くんと日常を過ごしていくなかで、自分自身のことについて考えるようになっていってますし良い方向に向かっていくといいですね~

おはよう、いばら姫2巻の登場人物

おはよう、いばら姫2巻で新たに登場した人物

・カナトくん:新たに志津を守る魂として仲間になった天真爛漫で、サッカー好きな小学生。

・上野千尋:哲の幼馴染でサッカー部の部長

・空澤早苗:志津の母

・志津父:志津が外にでることに反対している様子。

以下、志津を守るハルさんたちの説明がされたので、記載しておきます。

・ハルミチ:筋トレが趣味の男の人。にぎやかでスキンシップが多く、感情がすぐ顔に出る。哲曰く、全然幽霊という感じがしないそうです。

・空澤志信:志津の曾祖父。物静かでハルさんほど干渉してこない。大体、庭をいじっているか、本を読んでいるか。でもたまに、感謝の言葉とともに甘いものをくれたりする。

・みれい:おしゃれが好きで、片づけができない男好き。ネットやSNSを駆使する現代っ子。哲曰く、哲自身もみれいが嫌いで、みれいも哲が嫌いらしい。
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