マダニの色の大きさやダニとの違いは?ペットの予防は?


マダニの色の大きさやダニとの違いは?ペットの予防は?

暖かくなると散歩やアウトドア、森林浴などで自然のある場所へと出かける機会が増えてきますね。その際気をつけなければいけないのが虫さされです。

蚊や蜂、虻など飛ぶ虫は勿論ですが、飛ばない虫にも注意が必要です。
中でもマダニについての予防や対策はまだあまり知られていないのではないでしょうか。

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マダニの色や大きさは?ダニとの違いは?

マダニは普通のダニより遥かに大きく別の種類になります。ダニの大きさは約0.2~0.4mmですがマダニは全長3~4mmのクモのような形をしていて色は茶色や黒など。

マダニとダニは大きさも違いますが、性質も違います。

・マダニは1年中生息しており暖かくなる季節は要注意です。

・自然や草むらに潜んでいて側を通りかかった人やペットなどに飛びつき寄生します。

・マダニは吸血し感染症を起こす事があり大変危険です。

・ダニは布団や畳のなかに生息しアレルギーの原因になる以外病原体を運んでくることはありません。

マダニに刺されたらどうなる?対処法は?

マダニはノコギリのようなくちばしを皮膚に差し込みセメントのような接着物質で皮膚にガッチリと吸着するので無理に剥がそうとすると化膿したりします。

咬まれた場合、痛みとかゆみ、そして内出血が起こります。人によっては頭痛、寒気などの症状を伴う場合もあります。

このときに絶対に無理矢理引っ張ったりせずにすぐに皮膚科を受診しましょう。無理に自分で取ろうとするとマダニの刺口が残り感染が起きる危険性があるからです。

マダニの感染症とは?

マダニの感染症で主なものは

日本紅斑熱・ライム病・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

この内一番注意が必要なのが重症熱性血小板減少症候群(SFTS)。

この感染症は治療薬やワクチンがなく、罹患した場合の致死率は10%弱にもなります。数年前までは西日本中心に生息していたのですが、現在は北海道でも感染例が発見されており、日本国内何処にいてもマダニの被害にあう可能性があります。

SFTSは潜伏期間は6日~2週間、発熱や嘔吐、頭痛などの症状が表れ重症化すると死に至る恐ろしい感染症なんです。感染経路は主にフマトゲチマダニなどを介したものが中心です。

日本には、命名されているものだけで47種のマダニが生息するとされていますが、これまでに実施された調査の結果、複数のマダニ種(フタトゲチマダニ、ヒゲナガマダニ、オオトゲチマダニ、キチマダニ、タカサゴキララマダニ)からSFTSウイルスの遺伝子が検出されています。ただし、これらのマダニ種全てが、実際にヒトへの感染に関与しているかについては、まだ分かっていません。                   出典  厚生労働省

マダニに咬まれないための対策と予防

では、咬まれないためにはどうすればいいのでしょうか?草むら、公園、山、林などに行くときには肌を出さない服装を心がけましょう。

長袖長ズボンが安心ですね。特に小さい子供やお年寄りには注意が必要です。その他の世代の方が刺されないということではありませんので、自分だけは大丈夫という過信は禁物です。

虫除けスプレーに含まれるDEET(ディート)という成分はマダニが嫌いなことがわかっています。虫除けスプレーの持続効果に気をつけてうまく使うと予防になりますね。

20センチくらいの草が生えているところがあれば草むらでなくてもマダニの存在を疑うべきです。また笹にはマダニが潜んでいる可能性が高いため、特に注意したほうが良いでしょう。

ペットのマダニ予防と咬まれたときの対処法

マダニは人間だけでなく、犬猫などの動物も標的にしています。予防としてできることはシャンプーをする。

服を着せたりペット用防虫スプレーをかけたり草むらに近づけない、などがありますがいずれも完全に予防できるものではありません。

ある意味、人間よりも被害に逢いやすいとも言えるため、散歩などから帰ったら必ず全身をチェックしてあげましょうね。

散歩から帰ったときのチェックポイント

頭・耳・目のふちやお腹まわり、足の指の間や背中などをよくチェックしましょう。

ペットがマダニに噛まれると次のような症状がでます。

  • マダニは吸血すると元の体重の100倍から200倍になるのでペットが貧血になることがあります。
  • ペットがマダニを掻いてとろうとして傷ができそこから細菌感染することもあります。
  • マダニが吸血する時に注入する唾液でアレルギー症状を起こす事もあります。

動物がマダニに咬まれた場合、駆除方法はいくつかありますが、一番大切なのは見つけたらすぐに動物病院で駆除薬を処方してもらうことです。

飲み薬・スプレー・注射などいくつか種類がありますのでペットに合ったものを使用するとよいでしょう。

その他、ペットの生活場所にあるものを洗ったり日光に当てたりすることも効果がありますし、ブラッシングも重要です。

またマダニ・ノミ対策のグッズ等もうまく使うといいですね。首輪やベルトに取り付けて2万Hzの超音波で寄せ付けないグッズなんかもあります。

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最悪の場合ペットの命に関わるような感染症を引き起こすことがありますので対策は怠らないようにしましょう。またペットについたマダニが人間に移る可能性もあります。

ペットにマダニが付いていたのですが、そのマダニを介してヒトが重症熱性血小板減少症候群にかかることはありますか?

ペットに付いているマダニに触れたからといって感染することはありません。ただし、マダニに咬まれれば、その危険性はあります。マダニ類は犬や猫等、動物に対する感染症の病原体を持っている場合もありますので、ペットの健康を守るという観点からも、マダニの駆除を適切に行いましょう。

ペット用のダニ駆除剤がありますので、かかりつけの獣医師に相談してください。散歩後にはペットの体表のチェックを行い(目の細かい櫛をかけることも効果的です)、マダニが咬着している(しっかり食い込んでいる)場合は、無理に取らず、獣医師に除去してもらってください。    出典 厚生労働省HPより

対策を万全にした上で、自然の中での時間を満喫してくださいね!

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